知ってる?親が子どものネット利用にフィルタリング機能かける努力義務がある志木市の条例

2018年「元気に育つ志木っ子条例」制定

子どもたちが、スマホやネット(SNS)、トレーディングカードなどを利用する際のトラブル未然防止を目的として、「志木市子どもの健やかな成長に向け家庭教育を支援する条例」(通称「元気に育つ志木っ子条例」)を、志木市が昨年の2018年に全国に先駆けて制定していたことを、志木市の子育て世帯の方、ご存知でしたか?



この条例の中で、各家庭において取り決めを行うことや、学校、地域などの責任が明記されています。

例えば、ネットやトレーディングカード等を利用する際のルールや約束などの取決めをした時は、保護者も子どももその取決めを守るように努めないといけない、だとか、

保護者及びその子どもは、機器利用等に関する取決めを行ったときは、これを守るよう努めなければならない。

www1.g-reiki.net
志木市子どもの健やかな成長に向け家庭教育を支援する条例
https://www1.g-reiki.net/shiki/reiki_honbun/e329RG00001625.html

保護者は、安全に子どもがネットを利用できるよう、フィルタリング機能をかけるなどの努力義務、などが明記されています。

保護者は、フィルタリング機能を有するソフトウェアの利用その他の方法により、その子どもがインターネットを適切に利用することができるよう努めなければならない。

www1.g-reiki.net
志木市子どもの健やかな成長に向け家庭教育を支援する条例
https://www1.g-reiki.net/shiki/reiki_honbun/e329RG00001625.html

努力義務で罰則規定はないので、どこまで認知されるか?というところは興味深いところですよね。施行されてから1年半経ちますが、私個人見聞きしたところだと、まだ市民の認識は薄いんじゃないかという印象を持ってます💦

ただ、そういう姿勢を、市が見せる事は、大切だとは思います。これから、徐々に浸透していくのかもしれませんね!?

「元気に育つ志木っ子条例」が生まれた背景

近年のスマホやインターネット(SNS)を利用した際に起こり得る、犯罪被害やいじめなどの問題が新たな社会問題になっている事もあり、志木市は、市内の小学3年生以上の小中学校の児童生徒(約4千300人)を対象にスマホやカードゲームなどに関するアンケートを実施しています。

その結果、毎日が楽しくなった(48・5%)、親や友だちと連絡がしやすくなった(50・9%)との回答があった反面、ネットで知り合った人から「会おう」と誘われたことがあるかの質問に116人(3%)の児童生徒が「ある」と回答した、とのアンケート結果が得られたそうです。

また、トレーディングカードにおいても、友だち同士での売買やカードを盗まれた経験があるなどの実態を把握することができ、

こうしたことから、この「元気に育つ志木っ子条例」を制定に至ったという経緯だそうです。

確かに、先日大阪で小6の女の子がSNSで誘拐された事件など、みなさんの記憶にも新しいと思います。

NHKニュース
 
小6女児誘拐 ツイッターの非公開で会話できる機能でやりとり | NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191125/k10012190571000.html
大阪の小学6年生の女の子を誘拐したとして、栃木県の35歳の男が逮捕された事件で、女の子が男と知り合うきっかけになったSN…

上の記事でも、子どものネットトラブルなどに詳しい竹内和雄准教授(兵庫県立大学)は、「事件を根本的に防ぐには、子どもと大人がSNSを通じて会えない環境をつくること、例えば、SNSの年齢認証を強化したり、フィルタリングを厳格にしたりすることで、サービスが使える年齢を制限していくことも、国や企業は議論をしていくべきだ」と指摘されていますね。

条例の制定後、志木市は、児童生徒に条例制定に伴う啓発物品を配布したり、子どものネットやトレーディングカード等に起因する問題の相談窓口の設置をしているそうです。(※どこが相談窓口かはネットで調べたところ見つかりませんでしたので、各自お問い合わせしてみてください。)

和光市では、子ども達自身でルールを作成

一方、和光市では、28年度に、市内の公立中学全3校の代表生徒が集まって、子どもたちが主体的に自分たちのスマホの使用ルール「和光市中学生みんなのケータイ・スマホ等利用ルール」を作成したとのこと。

和光市市内中学生みんなのケータイ・スマホ等利用ルール

その1 友人とのやりとり、動画やゲームの使用については11時以降操作しない

その2 人の写真は、その人に許可をもらってからのせる

その3 外でスマホを使う時は、他人の迷惑にならないように使用する

その4 重要なことや大切な話しは、相手に直接言う。悩みごとや悪口は発信しない

その5 課金する時は、家族と話し合う

www.city.wako.lg.jp
和光市/携帯電話・スマートフォン関連
http://www.city.wako.lg.jp/home/kyoiku/seisyounen/_17181/keitai.html#ruru

和光市長の松本武洋市長は「(志木市とは)アプローチの違い。(和光市は)『子供たちのことは子供たちが決める』という自治の勉強にもなっている」と意義を強調していると、以下の記事に書かれています。

確かに、子どもが自分たちのルールを自分たちで決めることに意義があるというのは、よく共感できますし、そのほうが、周囲への認知と責任感も高まりそうという、印象はありますね。

どちらにせよ、市としての姿勢を見せる事は必要とは思いますが、その中でも、大人が一方的に決めるのではなく、子どもと一緒に意見を出し合って決めるというプロセスもとても重要な部分なんじゃないかと、思います!

我が家も、子どもとよく話し合ってみたいと思っています😸

The following two tabs change content below.
まゆっこ

まゆっこ

小学1年の息子と幼稚園年中の娘のママです。意外と知られていないけど、こんな楽しいスポットあるよ♪のような、日々の子育てにプラスアルファの「ワクワク」をお届けしたいなと思っています!

この記事をシェアするボタン

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。