「森のようちえん」って聞いたことありますか？
「森のようちえん」という幼少期教育の形があります。
園舎の有無、活動の頻度、活動主体などは様々ですが、
一般的な “施設型“ の幼稚園とは異なり、
自然体験活動を中心にした子育て・保育、乳児・幼少期教育の総称です。
（詳しくは、森のようちえんネットワークＨＰへ。）
都会の中で自然？ 森なんてないんじゃないの？
そんな声も聞こえてきます。
でも都会だからこそ、見つけられる自然もあります。
板橋区高島平地域には赤塚公園という大きな都立公園があります。
公園内にはいろんな生き物、樹木、花々があります。
毎週木曜日は外遊びDAY
都会だから自然遊びなんてできないのではなく、
都会だからこそ出来る自然遊びを仲間と見つけて楽しみたい！
公園や林の中で、子どもたちが、親たちが、遊びを通して成長できたら！
そんな場を都会の中にも作りたいという思いで、
未就園児の子どもと保護者で「どんぐりたんけんたい」というお散歩会を
毎週木曜日に開いています。
今週は崖登りに挑戦！
どんぐりたんけんたいは、プログラムがある活動ではありません。
今日はどんな遊びがしたいかな？
今日の広場は池があるよ。
上の方に行くことも出来るよ！と言った声かけはしますが、
基本的は子どもたちがやってみたいと思ったことを見守るのが
大人の関わり方です。
（もちろん、一緒に遊びたい時は思い切り一緒に遊ぶもよしです）
今週は都合により水曜日の開催でした。
場所は赤塚公園沖山地区。高速沿いの緑道と、崖の上の広場がある緑に囲まれた地区です。
天気予報は曇りと強風。
どうなるかなぁと思っていましたが、朝のうちはまだ穏やかでした。
沖山地区に来るのはみんな初めてなので、
どこに行こうかとブラブラしていると…
お姉ちゃんが山の方に。そこで見つけたのはセミの抜け殻。
みんなで色々観察して、
「カラスがつついて中を食べたんじゃない？」という4歳お姉ちゃん。
「いやいや、この中にセミの赤ちゃんがいてね…」と説明する大人。
セミの抜け殻は知っていても、
その理解は大人の思っていたのとはちょっと違っていて面白かったです。
この日は、山の上に行く崖登りにも挑戦。
お姉ちゃんのお手本を見て、2歳組もやり遂げました！
お姉ちゃんが手で持つ場所をアドバイスしてくれたおかげかな？
やり遂げた小さい子たちはとても誇らし気でした。
途中から風がかなり強くなって来ましたが、
風に舞う葉っぱの中で風のように踊り走り回る子どもたちの姿が
とってもかわいらしかったです^ ^
活動内容
【活動日】毎週木曜日10時～12時半ごろ
【対 象】未就園児の親子（0歳～4歳ごろまで）
ベビーカーや抱っこでの参加も可能
【場 所】板橋区赤塚公園周辺（場合によって遠足もあり）
【参加費】なし
【持ち物】動き易く汚れても良い服装、飲み物
（お昼も食べる場合はおにぎりなど軽食、レジャーシート）
【連絡先】donguritankentai@gmail.com
（中川有希子 4歳と2歳の子どもたちの母。元小学校教師。
森のようちえん指導者講習を受け、勉強中です。）
★出入り自由です。
お子さんの体調や様子に合わせてゆっくり来ることも、
早めに帰ることもできます。
★子どもを預ける場所ではなく、親子一緒に野外での遊びを楽しむ場です。
複数の親子でお互いに子どもたちを見合いながら過ごしますが、
基本的には、自分の子どもは、責任を持って見ていただくことになります。
赤塚公園どんぐりたんけんたい
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