こちらは普通のガイドブックなどには絶対に乗らないであろう、
かなりディープなお店なんですが。
このお店、すごいんです！！！
見えるでしょうか、このバナナの山！
(夜の写真ですみませんっ)
これ、２山で、200円。
もう一度言います。
これ、２山で、200円なんです！！！
大量すぎるバナナ
近くにぶら下がっているビニール袋にセルフで入れます。
ずっしり。すごーく重たいです。
ビニール袋がバナナだけでこんなに重くなるなんて！
笑っちゃうくらいの重量です。
１山の量も状態も、実は日によってかなりバラつきがあります。
この1.5倍くらいの量だったこともありますし、
青々とした、かたーいバナナばかりだったり、もうかなり熟しきった、茶色いバナナばかりだったことも。
ただひとつ言えることは、とにかく尋常じゃない量だということ！
これだけ多いと、1.5倍だろうとなんだろうと、もうなんでもよくなってしまいます 笑
青いバナナは、ジャガイモみたいに炒めたり、
カレーに入れてもほんのり甘くて美味しいですし、
窓際に並べておいて、だんだん熟していくのを待つのも楽しいです。
熟したバナナも、痛んだところは取ってジュースにしたり、アイスにしたり、
ケーキを焼いたりと、工夫して堪能させてもらっています。
人情味があふれすぎ
はっきり言って、あまり清潔感のある店内とは言えません 苦笑
手描きの値札も読みにくく、商品も雑然と積み上げられ
狭い通路には段ボールなどがごちゃごちゃと置かれていて
ベビーカーなんて入る余地はありません！
でも、このおにーさん（と、敢えて呼びます 笑)、子どもにめっぽう優しいんですっ
子連れで行くと、ヤクルトかジョアをもらえたり
時期によってはものすごーくトロトロの、あまーい焼き芋がもらえちゃったりします。
「ババアはダメだよ？ かわいい女の子だけにあげるんだ！
男もダメだからね！工事中もダメ！○×△凹凸〜」
訛りなのかなんなのか、なぜか半分くらいしか聞き取れないのですが 笑、
こんな感じのことを必ず言われます。
ババアって…工事中って…
苦笑していると、楽しそうに何か聞き取れないことを話しながら、
おまけにまた２本、また２本と焼き芋が追加されていったりします。
そのうち「おめえ、たけのこ煮れるか？！」なんて言われて、
大きなたけのこを一株持たされたりしたことも。
客に向かっておめえって…
ランドセルを背負った下校中の小学生がお店の前を通ると、
店の奥からものすごい大きな声で「お゛い゛ーーーっス！！！」
小学生も、半分めんどくさそうに、でもすごい大きな声で
「お゛い゛ーーーっス！！！」と、片手を上げて通って行きました。
「大葉ってあるかしら？」
おばちゃんがつっかけでやってくると、
ポンと手を打って、「あるよっ、売るほどあるよっ」
なんだかここだけ昭和の時間が流れているかのよう。
ちなみにこの日のお買い物は、
バナナ２山(6房)200円、オクラ3袋250円。
オマケにヤクルトとトロットロの激甘焼き芋６本がついて、なんと450円…！
ちょっとどうかしています。
近所の人でも入るのにちょっと躊躇するような、小さくてかなり謎めいたお店ですが、
不思議な魅力に満ちたスポットです。
〒175-0082 板橋区高島平9-8-2
いたばし大好き松本さん
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今時こんな八百屋さんあるなんて珍しいですね！今度行ってみたいです♬
薬局の隣りですよね。
あそこのお店なんですね！
面白い！
応援したい。