蓮根まちの学校主催で、志村さつき苑で6/30(土)午後から「あなたのその優しさ・思いやり、うまく伝わってますか?『身体が不自由な人とのスマートなかかわり方について』」のお話を、東京に300人しかいない貴重な盲導犬ユーザーの方からお話を聴けました😀
視覚障害と言っても全盲で見えない方は18%、部分的(ピンホールの穴みたいに見えたり、下半分みえなかったり…)が82%だそうです。
ちなみに「障がい者(視覚のみならず)」と言われる方は全国民の7〜8%と言われているんだとか。
視覚障がいがあっても昔と違って近年はPCの音声ソフトの進化で普通にパソコンでの仕事が出来るようになったり、ユーディーキャストでの読書、上映映画の半分には音声ガイドがあったりするそう💡
また盲導犬は言った場所へ連れて行ってくれる(「コンビニに行きたい」って盲導犬に言っても分からない…)訳ではなく、角を教える•段差を教える•障害物を教える•路地で止まる……と言った事で盲導犬ユーザーの頭の中で目的地までの地図を描きながら盲導犬に指示を出して目的地へ向かうそうです。
もし盲導犬に出会ったら、盲導犬ユーザーが安全に歩くために盲導犬には声は掛けないのが良いとか。
盲導犬はユーザーとゲーム感覚で楽しみながら道を教えているので、互いの関係性を壊してしまう可能性があるそうなので、見守る(盲導犬に口笛吹いたり、盲導犬に触って「道案内して偉いね〜」っと褒めたりしない)のも大切な事のようですね。
もし何か困ってそうで、助けたい時には盲導犬ユーザーや白杖を持った人の肩を叩き「声を掛けても大丈夫ですか?」「何かお手伝いできる事はありますか?」「私は近所に住む者で……(名乗る)」など声を掛けて聞くといいそうです。
急に触ったり、腰や背中やお尻に手を回したり(特に女性はイヤだそうです)、案内をしょうと肩に手を乗せさせたら素肌だったりすると驚いてしまうそうです。
何か困っている事があれば応じて(困っていない時もある)、方向を時計版(ex:エレベーターは9時の方向に進むとあります)で示すと分かりやすいそうです。
また実況中継(ex:目の前に階段があります。10段登ります。踊り場に着きました。また10段登ると着きます。)での道案内も分かりやすいそうです。
また盲導犬はガマンさせられて可哀想と言う話もあるのですが、オシッコのタイミングや食事と水分などは時間で管理して健康に保てるように配慮しているとおっしゃっていました。
最後にグラレコで書いて頂いた表(?)が話がまとまってて分かりやすくて良かったです😊
今回会場の後にはキッズスペースを設けて頂いたので話を集中して聴く事ができましま😊
翌日娘の通う学校で偶然土日の出来事を書く授業があり、「盲導犬の人の話書いたよ」っとお話してくれました。
遊びながらでも話を少しでも聞いていたようでした。
一緒に連れて行って、良い経験ができていたのだと思いました。
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