【運営まゆっこつぶやき①】今ならわかる、子育ての世界は広かった。

ライター募集しておいて、運営している側の事を紹介しないのもなんだかな…と思って、自分の事を少し紹介してみます。興味ないかもしれませんが(笑)、暇だったら読んでみてください( ´∀`)

itacco始まりの場所「板橋区」に住むまでと、現在。

出生地は福岡県。父が転勤族なので、けっこうあちこち住んでいますが、自分の故郷は、4歳から小学校2年生まで過ごした熊本だと思っています。

熊本という場所が大好きなんですよね。あの当時、社宅の子どもたちみんなで木登りしてダンボールで秘密基地つくったり、砂場に大きな穴掘って泥んこになって遊んだり、阿蘇山の大自然の中で馬にのったり…。そんな幼少期が、自分の原点でもある気がするから。大切な思い出の地です。

小学校3年生から中学卒業までは、川崎市宮前区で過ごしました。帰国子女の多い学校で有名な公立小・中に通いましたが、いじめや先生による体罰も酷い学校で、その中で生まれた反発心や正義感は、今の自分の活動の原点にも繋がっていると思います。そこで過ごした友人たちとは今でも仲良く交流が続いていて、大好きな仲間たちがいる場所。自分にとっての地元は、宮前平というのはどこに行っても変わらないと思います。

その後、両親の離婚を機に町田に引っ越し、就職で名古屋に移り、また東京へ戻ってきて、品川の戸越銀座や中野区で独身時代を過ごしてきました。

そして、結婚と妊娠を機に、板橋区志村三丁目に引っ越してきて約6年間、板橋区の地で2人の子育てをしてきました。

その後、長男の小学校入学に合わせて住み替え計画実行。現在、埼玉県南部エリアで家族4人と1匹のワンちゃんと一緒に暮らしています。

孤独を感じていた板橋区での子育て。

板橋区では、児童館幼稚園で新しいお友達が出来て、もちろんそこで仲良くなった “ママ友” との時間も楽しかったけど…。

今振り返っても、「孤独感」は常に感じていた子育てだったと思います。

外されないように、嫌われないように、孤独にならないように、“ママ友”の輪に入っては必死にしがみついていた気がします。

そうしないと、外からの情報も入ってこないまま、日々親子2人きりだけで過ごす事がこわいと思ったから。だから必死だった。

今ならわかる。子育ての世界は本当は広かった。

でも、今ならわかる。子育ての世界は本当は広かった。児童館だけじゃなかった。幼稚園だけじゃなかった。“ママ友”の輪だけじゃなかった。

もちろん、そこでの関係性で十分満足して子育てを楽しめる人もいると思う。でも、多分自分はちょっと違ったみたい。

もともと集団行動のグループは苦手なタイプ。でも必死にしがみついていたのは、初めての子育てで初めての場所、孤独になる事をすごく恐れていたから。

でも、地域には、自分たち親子だけで楽しめる場所はたくさんあるし、また新たな人間関係を生み出す「繋がり」の場所は、「機会」は、たくさんあった。ママ」としてではなく、「私個人」としても繋がれる場所も、人もたくさん存在していた。

その情報を、機会を、場所を、知らなかっただけだったんだと、今になってわかる。

だから、今itaccoを運営している。

今は、子育てに孤独など感じない。毎日友達との予定がなくても大丈夫。ママ友グループにも入っていなくても大丈夫。1週間お誘いが、予定がなくても寂しくない。

あの頃の子育てより、“ママ友”と遊ぶ予定もなくなったし、家にお招きする事も、招かれる事も減った。でも、あの頃より、寂しくない。あの頃より、毎日が楽しいと感じる。

予定がない時は、子どもと一緒に近所を散歩したり、遊んだりするだけで、十分楽しくて、幸せなのです。

毎日新しい発見。ワクワクします!

必死になってしがみついていた自分の中の「限られた世界」から、はみ出してみて、広い世界を社会を見渡してみたら、こんなに子育ては楽しいんだと心が解放されました。

コドモもオトナも、きっと同じ。

これは、学校に通う子どもたちにも当てはまる事なのかなと思っています。

子どもにとっても、親である大人にとっても、住んでいる世界がもっと広いという実感、身近な近所にもいろんな人がいて大人がいて、いろんな世界があるという事を知って体験する事がとても大事だなと感じています。

自分の世界が、家か学校(幼稚園、児童館etc)、だけじゃなく、近所のあそこやあそこ、ってどんどん広がっていったら、そのうち「自分に合う、居心地の良い場所」を見つける事が出来ると思うから。

だから、近所の、地域の、住む場所の情報を、出来るだけ多く発信したい。

親子で楽しめる場所って、たくさんあるから。
子どもをちょっと預けて、自分時間を楽しむ場所もたくさんあるから。

自分に合う居心地の良い場所って、必ず、あるから。

運営を続けられる理由。

子育てって、楽しい。もちろん、大変で苦しいこともあるけど。

でもやっぱり、楽しい。ひとりでも多くの人にそう感じて欲しい。

itaccoの情報をみて、例えば、その場所に行ってみて、新たな出会いや、新たな気づき、楽しさを感じてもらう事につながるとすれば…、

そんな人が1人でもいてくれるのであれば嬉しいな、という思いで、日々運営を続けています。

20代前半の頃、NPOで、こどもの居場所親子の居場所、そして子こどもの人権子どもの社会参画に関わる活動をしていました。

その頃から、自分に出来る事の1つとして「地域の情報発信をしたい」という想いはずっと変わっていません。

長々となってしまいましたが、自分のことや、想いを語ってみました。

運営者がどんな人だろうという少しの参考になれば、幸いです!


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まゆっこ

まゆっこ

小学1年の息子と幼稚園年中の娘のママです。意外と知られていないけど、こんな楽しいスポットあるよ♪のような、日々の子育てにプラスアルファの「ワクワク」をお届けしたいなと思っています!

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