GWも板橋で②!郷土資料館で「鎧の着付け体験」があるよ

この鎧、実は紙でできているなんて信じられますか!?
これ、手作り甲冑というもので、愛好家のかたが全国各地にいらっしゃるようなんです。

たまたま先日、この手作り甲冑というものがあるのを知ってびっくり。
調べてみたら板橋では郷土資料館でボランティアの方々が作っているとか。
しかも5月5日は子どもたちも着ることができるそう!

去年の様子はこんな

(写真:板橋区HPより)

“鎧の着付け体験は、郷土資料館内に移築されている萱葺き(かやぶき)屋根の古民家の前で行われ”ているそうで、“着付け体験は(中略)毎年恒例となっている”んだとか!
郷土資料館の古民家、いいですよねあの雰囲気。
あの前で鎧を着て写真撮影できるなんてイイ!

着付け体験に使われる鎧兜は、大人用と小中学生用と幼児用の3種類が用意され” ているそうなので、
家族みんなで着れちゃいますね!

参加費は無料、スケジュールは
1回目10時~12時 2回目13時~14時30分
だそうですよ。

ボランティアさんの手作り鎧

“紙鎧は、郷土資料館の職員やボランティアが毎年少しずつ作製したもので、
一つ作るのに2~3カ月を要しています
材料は、カバンの芯材等に使用されるボンテックスが使われており、
赤・黄・緑色などの威紐(おどしひも)で彩りを添えています。”

写真、ぶれてしまっていてすみません!
でもこのかっこよさ、精巧さは伝わりますよね、ね?

紙とはいえ、かなりかたくてしっかりしています。
千枚通しのようなもので手作業で穴をあけて、一本一本紐を通すそう。
かなり大変な作業ですよね。
かぶとのかざりやなんかは紙粘土だそうですよ。

こどもの日の記念に

“古民家では、明治初期から昭和はじめにかけて近隣の農家などで実際に飾られていた武者人形・鎧兜などを展示する「端午の節句展」が開催されて” いるとのことですし、こんな大きな鯉のぼりも!

(写真:板橋区HPより)

午前10時00分、郷土資料館で受付を済ませた参加者は、職員やボランティア約10名に手伝われて鎧の着付けに挑戦。10分ほどで武士の姿に変身した参加者たちは、手作りとは思えないクオリティの甲冑に驚き、古民家や鯉のぼりを背景に思い思いのポーズを決め、記念撮影をしていた。

この日参加した親子は「はじめて来ましたが、こんなに立派な鎧だと思いませんでした。子どもたちの良い記念になります」、「はい、ポーズ決めて、ポーズ、ポーズ」などと口々に話し、鎧の着付けを楽しんでいた。

また、人斬り二番隊長高島クマゴロウと記念写真をとる子や泣き出したり、刀を抜く真似をする子、子どもよりはりきっているお父さん、お母さんなど、たくさんの親子が、こどもの日のひとときを鎧の着付け体験で楽しんでいた。
(板橋区HPより)

これはいい記念になりそうですね!
ちなみにこの人斬り二番隊長高島クマゴロウというのは、
西洋流(高島流)火術鉄砲隊保存会」のマスコットキャラクターだそう。
知らなかった…!
クマゴロウの他にも、中世の大人の平均身長に近い高さで作られた、
いたばし武者行列のマスコットキャラクター「いたむしゃ君」 もいるそう。

公園も楽しい!

郷土資料館のある赤塚溜池公園は、遊具のある池のほとりの広場も楽しいですし
里山をそのまま残したような斜面を登ると、赤塚城跡碑もある広場が広々として気持ちいいですよ。
駅からはだいぶ離れていますが、駐車場もあまりない場所なので、
成増駅と高島平駅からの板橋区立美術館経由のバスを利用したほうがいいかもしれませんね。
板橋区 郷土資料館
〒175-0092 東京都板橋区赤塚5丁目35−25

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いたばし大好き松本さん

いたばし大好き松本さん

小3長女、年中次女、0歳長男の三児の母。 デザイン事務所、児童書出版社勤務などを経て、現在はフリーランス。 出産を機に暮らし始めたいたばしが好きになりすぎて、気持ち悪いレベルに達していないかちょっと不安。 最近のキーワード:いたばし、子育て、地域、コミュニティ、デザイン、子ども食堂、プレーパーク、団地、DIY、多世代コーラス、ブックコミュニケーション、絵本、読み聞かせ、木のおもちゃ、妊娠、出産、自宅出産、助産院、自然育児、布おむつ、おむつなし、子育ち、シュタイナー、モンテッソーリ、etc.

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